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お風呂1回の水道代、
いくらかかる?
湯船1杯(200L)で約48円。シャワー10分は約29円
家計解説

お風呂1回の水道代はいくら?湯船1杯約48円・シャワーと洗濯機の目安

公開 2026.10.22読了 約12分
こんな疑問を持つ方へ
・お風呂1回(湯船にお湯をためる)の水道代はいくら? 毎日だと?
・シャワーだけと湯船、どっちが安い? 洗濯機1回は?
・水道代は1リットルいくら? 自分で計算するには?
・水の出しっぱなしや、家庭用プールだといくらかかる?

お風呂1回、湯船にお湯を1杯(200リットル)ためる水道代は約48円、毎日なら1か月約1,440円が目安です。東京都水道局が示す「1リットルあたり約0.24円(下水道料金・消費税込み)」で計算しました。この記事では、シャワー・洗濯機・出しっぱなしの水道代と計算方法に加え、住んでいる街で1リットルの値段がどれだけ違うかを、当サイトの集計でまとめます。

お風呂1回の水道代はいくら?(湯船1杯 約48円)

お風呂の水道代の目安(1リットル0.24円で計算)
使い方水の量1回の水道代毎日なら1か月(30日)
湯船1杯200L約48円約1,440円
シャワー5分60L約14円約430円
シャワー10分120L約29円約860円
シャワー15分180L約43円約1,300円
当サイト計算。単価は東京都水道局「水の上手な使い方」の1リットルあたり0.24円(下水道料金・消費税込み)。シャワーは同ページの「3分で約36リットル」(1分約12リットル)。湯船の200Lは資源エネルギー庁「省エネポータルサイト」の計算例と同じ量

浴槽の大きさは家によって違いますが、200リットルで計算すると、1杯ためる水道代は約48円です。毎日お湯をためると1か月で約1,440円、1年で約1.7万円になります。家庭の水の43%はお風呂で使われているので(東京都水道局の調査)、水道代のなかでいちばん大きな使い道です。

ただし、お風呂はお湯をわかすガス代のほうが大きくかかります。200Lを40℃にするガス代は都市ガスで約87円なので(お風呂1回のガス代)、水道代と合わせると1回約135円です。水道代は、そのうち約3分の1にあたります。

湯船とシャワーだけ、どっちが安い?

シャワーは1分で約12リットル出るので、湯船1杯(200L)はシャワー約17分ぶんの水です。1人で入るなら、シャワーが17分より短ければシャワーだけのほうが水道代は安くなります。家族で湯船のお湯を続けて使うなら、1人あたりは湯船のほうが安くなりやすい計算です。

シャワーの出る量は、シャワーヘッドや水圧で変わります。自分の家の量は、バケツに10秒ためて何リットルかを量り、6倍すると1分の量がわかります。

洗濯機1回の水道代は?ドラム式とタテ型、すすぎの違い

洗濯機1回の水の量と水道代(1リットル0.24円で計算)
洗濯機の種類(例)標準の使用水量1回の水道代毎日なら1年
タテ型(洗濯11kg・穴なし槽)115L約28円約1.0万円
タテ型(同じ条件で穴あり槽)150L約36円約1.3万円
ドラム式(洗濯12kg)約77L約18円約6,700円
使用水量はシャープ「節水・省エネ能力の違い」(タテ型 ES-PT11L、ドラム式 ES-12X1。日本電機工業会の自主基準による標準値)。水道代は当サイト計算

洗濯機1回の水道代は、タテ型で約28〜36円、ドラム式で約18円が目安です。ドラム式は少ない水でたたき洗いをするので、同じくらいの容量でもタテ型より水が少なくてすみます。毎日洗濯するなら、上の例でタテ型とドラム式の差は1年で約3,300円です。

使用水量は機種、洗濯物の量、コースで変わります。自分の洗濯機の量は、取扱説明書やメーカーのサイトの「標準使用水量」でわかるので、それに0.24円をかければ1回の水道代になります。

注水すすぎとためすすぎ、水道代が安いのは?

日立のよくある質問によると、ためすすぎは決まった量の水をためてかき混ぜるすすぎ方で、水の使用量が少なく節水向きです。注水すすぎは、水をためたあとも給水と排水を続けるので、ためすすぎより水を多く使います。節水になる順は「ためすすぎ>注水すすぎ」です。

「注水すすぎ1回」と「ためすすぎ2回」のどちらが水を使うかは、機種と設定で変わり、一概には言えません。取扱説明書にコースごとの使用水量が書かれていれば、それで比べるのが確実です。

水道代は1リットルいくら?計算方法

水道代の1リットルあたりの目安(水道+下水道・税込)
目安のもと1リットル1m3(1,000L)
東京都水道局の目安約0.24円約240円
日本電機工業会の目安約0.26円262円
東京23区・月20m3を超えた分約0.33円333円
東京都水道局「水の上手な使い方」、シャープ「節水・省エネ能力の違い」の注記(日本電機工業会調べ・水道137円/m3+下水道125円/m3)、東京都水道局の料金表(23区・水道163円+下水道140円/m3、×1.10)から

水道代の1リットルあたりの値段は、約0.24〜0.26円が目安です。ただし、多くの市町村の料金表は使う量が多いほど単価が上がるので、家族が多くたくさん使う家庭では、増えた分の水が1リットル約0.33円になることもあります(東京23区の例)。

自分の家の単価は、検針票から計算できます。手順は次のとおりです。

  • 1. 検針票の「水道料金」と「下水道料金」を足す(例:2か月で11,100円)
  • 2. 同じ期間の「使用水量」で割る(例:44m3なら1m3あたり約252円)
  • 3. 1,000で割ると1リットルの値段(例:約0.25円)
  • 4. 使った水の量(リットル)をかける(例:湯船200L×0.25円=約50円)

この方法で出る単価には基本料金も含まれるので、「平均の単価」です。水道の基本料金は使う量を減らしても変わらないため、節水で実際に下がる金額は、この単価で計算した額より少し小さくなることがあります。

【データ】住んでいる街で、お風呂1回の水道代はこんなに違う

主要都市の1リットルあたりの水道代と、お風呂・洗濯・シャワーの目安
都市1リットル湯船1杯(200L)湯船を毎日(30日)洗濯1回(115L)シャワー10分
長崎市(県庁所在市で最高)0.39円約78円約2,340円約45円約47円
福岡市0.27円約55円約1,640円約31円約33円
仙台市0.27円約55円約1,640円約31円約33円
札幌市0.25円約50円約1,520円約29円約30円
広島市0.23円約47円約1,400円約27円約28円
東京23区0.23円約45円約1,360円約26円約27円
名古屋市0.22円約45円約1,340円約26円約27円
大阪市(県庁所在市で最低)0.17円約34円約1,020円約19円約20円
47県庁所在市の平均0.29円約57円約1,710円約33円約34円
当サイト計算。1リットルの値段は、総務省統計局「小売物価統計調査」の水道料・下水道料(1か月20m3を使った場合の税込月額・一時的な減額を除いた通常の料金、2025年9月〜2026年8月)を20,000リットルで割った平均の単価

当サイトで総務省の小売物価統計を集計し、1か月20m3使う家庭の1リットルあたりの値段を出すと、47都道府県の県庁所在市の平均は約0.29円でした。いちばん高い長崎市は約0.39円、いちばん安い大阪市は約0.17円で、湯船1杯の水道代は長崎市で約78円、大阪市で約34円と2倍以上違います。

毎日湯船にお湯をためる家庭なら、1か月の差は約1,300円、1年で約1.6万円です。東京都水道局の「1リットル0.24円」は全国平均より少し安めの目安なので、地方の市町村に住んでいる人は、検針票から自分の単価を計算すると正確です。県庁所在市の比較は水道代が高い地域・安い地域にまとめています。

出しっぱなし・流水解凍・家庭用プールの水道代

いろいろな使い方の水道代(1リットル0.24円で計算)
使い方水の量水道代
歯みがき中に30秒出しっぱなし約6L約1.4円
食器洗いで5分出しっぱなし約60L約14円
蛇口を全開で10分約120L約29円
蛇口を全開で1時間約720L約170円
流水解凍(細めに1分3Lで30分)約90L約22円
糸のように細く1日出し続ける(凍結防止など)約200L約48円
家庭用プール(1.5m×1m・水深30cm)約450L約108円
家庭用プール(2.6m×1.7m・水深40cm)約1,770L約424円
当サイト計算。歯みがき・食器洗い・蛇口全開(1分約12L)は東京都水道局「水の上手な使い方」の目安。細く出し続ける量は、東京都水道局の漏水の目安(蛇口から糸状に1mmほど・1か月約6m3)を30日で割った量。流水解凍の1分3Lは当サイトの仮定(全開の4分の1)。プールの水の量は縦×横×水深で計算

水を出しっぱなしにすると、蛇口全開で1分約12リットル、1時間で約720リットル(約170円)になります。食器洗いで5分出しっぱなしにするのをやめれば、1回約14円の節約です。冬に水道管の凍結を防ぐために細く出し続ける場合も、糸のような細さで1日約200リットル、約48円かかります。

家庭用プールの水の量は「縦×横×水深(メートル)×1,000」でリットルになります。1.5m×1mで水深30cmなら約450リットル、約108円です。夏に10回入れ替えると約1,100円で、大きいプールなら約4,200円になります。使ったあとの水を植木の水やりなどに使うと、むだが減らせます。

よくある質問

Q1. お風呂の残り湯を洗濯に使うと、いくら節約になる?

A. 東京都水道局の目安では、残り湯(約180リットル)の半分の約90リットルを毎日洗濯などに使うと、1か月約650円の節約になります。1リットル0.24円で計算した額と同じです。

Q2. 湯船を毎日ためると、水道代は月いくら上がる?

A. 200リットルを毎日ためると、1か月で約1,440円です。シャワー10分(約860円)と比べると、月約580円の差です。家族で同じお湯に入れば、1人あたりはその人数で割った額になります。

Q3. 水道代1m3はいくら?

A. 水道と下水道を合わせて、1m3(1,000リットル)あたり約240〜260円が目安です。市町村や使う量で変わり、県庁所在市の平均(1か月20m3)では約285円でした。

Q4. お風呂の水道代とガス代、どちらが高い?

A. 200Lを40℃でためる場合、水道代約48円に対して、都市ガスのガス代は約87円で、ガス代のほうが高くなります。プロパンガスなら約159円です(お風呂1回のガス代)。

まとめ:湯船1杯の水道代は約48円。地域で2倍以上違う

  • お風呂1回(湯船200L)の水道代は約48円、毎日なら月約1,440円(1リットル0.24円で計算)
  • シャワーは10分で約29円。湯船1杯はシャワー約17分ぶんの水
  • 洗濯機1回はタテ型約28〜36円、ドラム式約18円。ためすすぎのほうが節水
  • 1リットルの値段は約0.24〜0.26円。検針票の金額を使用水量で割れば自分の単価がわかる
  • 県庁所在市では1リットル約0.17〜0.39円で、湯船1杯は大阪市約34円、長崎市約78円

家族の人数ごとの水道代は水道代の平均、8都市の水道料の毎月の動きは光熱費ウォッチで確かめられます。

くらたのひとこと:お風呂は、水道代よりお湯をわかすガス代のほうが大きいんだね。検針票で自分の家の1リットルの値段を出してみよう。

この記事の情報は2026年10月22日時点のものです。主な出典: 東京都水道局「水の上手な使い方」「漏水は早期発見・早期修繕を!」「水道料金・下水道料金の計算方法(23区)」、資源エネルギー庁「省エネポータルサイト」、シャープ「節水・省エネ能力の違い」(日本電機工業会の目安単価)、日立「注水すすぎ・ためすすぎの違い」(よくある質問)、総務省統計局「小売物価統計調査」。水道料金は市町村(水道局)ごとに違い、金額は目安です。特定の製品をすすめるものではありません。

タグ: 水道代お風呂洗濯機節約光熱費

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