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大阪の初雪は
12月26日ごろ
名古屋12月18日・京都12月11日・福岡12月16日(平年)
天気解説

大阪の初雪はいつ?名古屋・京都・福岡など西日本の平年日と積もる冬

公開 2026.10.08読了 約11分
こんな疑問を持つ方へ
・大阪の初雪はいつごろ? 2025〜26年の冬はいつだった?
・名古屋・京都・神戸・広島・福岡など、西日本の初雪の平年日は?
・大阪で雪が積もることはある?
・西日本では雪が降りにくくなっている?

大阪の初雪の平年日は12月26日で、2025〜26年の冬は2026年1月2日、その前の冬は2024年12月19日でした。西日本では、京都が12月11日、広島が12月8日、福岡が12月16日、名古屋が12月18日と、多くの地点で12月に初雪の平年日があります。この記事では、気象庁の平年値と各気象台の発表から西日本の初雪をまとめ、当サイトの初雪・初積雪データベースで、名古屋・大阪・広島・福岡の50冬の積雪を比べます。

大阪の初雪は平年12月26日。2025〜26年の冬は2026年1月2日

大阪の初雪の平年日と2024〜25年・2025〜26年の冬
項目日付平年との差
平年12月26日—
2024〜25年の冬2024年12月19日7日早い
2025〜26年の冬2026年1月2日7日遅い
初めて積もる日(積雪0cm以上)の平年1月31日初雪の36日後
出典: 気象庁の平年値(1991〜2020年)、ウェザーニュースが各気象台の発表をまとめた表(2024年12月19日・2026年1月3日)。平年との差は当サイトが計算。積雪の平年値は雪が積もった冬(30冬のうち15冬)の平均

大阪の初雪は、平年では年末の12月26日です。2024〜25年の冬は2024年12月19日に東京と同じ日に初雪となり、2025〜26年の冬は2026年1月2日で、こちらも東京と同じ日でした。大阪管区気象台は、東京とともに職員の目視による観測を続けている数少ない気象台です。

一方、大阪で雪が初めて積もる日の平年は1月31日で、初雪から1か月以上あとです。しかもこの平年値は、1991〜2020年の30冬のうち雪が積もった15冬だけの平均です。大阪では、初雪は毎年のように降っても、積もらない冬のほうが多いのです。

名古屋・京都・神戸など東海・近畿の初雪の平年日

東海・近畿の気象台の初雪
府県地点平年日2025〜26年の冬平年差
滋賀県彦根12月10日12月3日7日早い
京都府京都12月11日12月4日7日早い
岐阜県岐阜12月13日12月3日10日早い
兵庫県神戸12月13日12月26日13日遅い
奈良県奈良12月13日12月12日1日早い
愛知県名古屋12月18日12月3日15日早い
和歌山県和歌山12月18日12月4日14日早い
三重県津12月24日12月4日20日早い
大阪府大阪12月26日1月2日7日遅い
静岡県静岡1月6日※12月3日34日早い
出典: 気象庁の平年値(1991〜2020年)、名古屋・京都・彦根・神戸地方気象台の発表、ウェザーニュースのまとめ(2026年1月3日)。※静岡は雪が降らなかった冬があり、降った27冬の平均

東海・近畿では、滋賀の彦根(12月10日)と京都(12月11日)が早く、大阪(12月26日)と静岡(1月6日)が遅くなっています。同じ近畿でも、大阪は京都より15日、彦根より16日遅い平年日です。2025〜26年の冬は、2025年12月3日の強い寒気で名古屋・岐阜・彦根・静岡などが一斉に初雪となり、静岡は平年より34日早い初雪でした。

名古屋地方気象台は2024年3月26日に目視から自動観測に切り替え、それ以前の記録との比較を切り離しています。自動観測に変わってからの名古屋の初雪は、2024〜25年の冬が2025年1月3日、2025〜26年の冬が2025年12月3日です。

広島・岡山・高松・福岡など中国・四国・九州の初雪の平年日

中国・四国の気象台の初雪
県地点平年日2025〜26年の冬平年差
鳥取県鳥取12月5日12月3日2日早い
島根県松江12月7日12月3日4日早い
広島県広島12月8日12月3日5日早い
岡山県岡山12月10日12月3日7日早い
山口県下関12月10日12月4日6日早い
徳島県徳島12月18日1月2日15日遅い
香川県高松12月19日1月2日14日遅い
愛媛県松山12月19日12月3日16日早い
高知県高知12月21日1月2日12日遅い
九州・沖縄の気象台の初雪
県地点平年日2025〜26年の冬平年差
大分県大分12月10日12月26日16日遅い
佐賀県佐賀12月11日12月26日15日遅い
長崎県長崎12月11日12月25日14日遅い
福岡県福岡12月16日12月25日9日遅い
熊本県熊本12月16日12月26日10日遅い
鹿児島県鹿児島1月5日※1月2日3日早い
宮崎県宮崎1月13日※観測なし—
沖縄県那覇平年値なし——
出典: 気象庁の平年値(1991〜2020年)、松山・宮崎地方気象台の発表、ウェザーニュースのまとめ(2026年1月3日)。平年差は当サイトが計算。※鹿児島は28冬、宮崎は21冬の平均(雪が降らなかった冬を除く)

中国地方では、日本海側の鳥取(12月5日)・松江(12月7日)が早く、瀬戸内の広島(12月8日)・岡山(12月10日)も12月上旬です。四国の徳島・高松・松山・高知は12月中旬から下旬、九州は大分・佐賀・長崎が12月10〜11日、福岡と熊本が12月16日です。宮崎は1月13日と西日本でも最も遅く、2025〜26年の冬は初雪の観測がありませんでした。

2025〜26年の冬は、中国地方と松山が2025年12月3日に初雪となった一方、九州北部は12月25〜26日、四国の徳島・高松・高知は2026年1月2日と、同じ西日本でも2〜4週間の差がありました。北海道から九州までの一覧は初雪はいつ?47都道府県の平年日一覧にまとめています。

【データ】西日本で雪は積もらなくなった?4都市の50冬

名古屋・広島・福岡・大阪の1冬の降雪量の平均(前半25冬と後半25冬)
04812161976〜2001年の25冬の平均2001〜2026年の25冬の平均14.89.3名古屋12.97.2広島5.02.1福岡3.60.7大阪1冬に降った雪の深さの合計の平均(cm)
出典: 気象庁の日別値(降雪の深さ)から当サイトが1976〜77年から2025〜26年の冬までを集計(初雪・初積雪データベース)

当サイトのデータベースで50冬を前半と後半の25冬に分け、1冬に降った雪の深さの合計を平均すると、4都市すべてで減っていました。大阪は3.6cmから0.7cm、名古屋は14.8cmから9.3cm、広島は12.9cmから7.2cm、福岡は5.0cmから2.1cmです。

雪が1cm以上積もった冬の数(50冬)
都市1976〜2001年の25冬2001〜2026年の25冬50冬で最も深い積雪
名古屋25冬22冬23cm(2005年12月19日・2014年12月18日)
広島24冬23冬26cm(1984年1月31日)
福岡14冬16冬15cm(1990年1月24日・1999年2月4日)
大阪12冬5冬17cm(1984年1月31日)
出典: 気象庁の日別値から当サイトが集計

雪が1cm以上積もった冬の数で見ると、名古屋と広島はほぼ毎冬積もり、ほとんど変わっていません。大きく変わったのは大阪で、前半の25冬では12冬で積もったのに、後半の25冬では5冬だけです。大阪で最後に1cm以上積もったのは2014年2月で、2014〜15年の冬から12冬続けて積もっていません。

ただし、雪の量は年ごとの差がとても大きく、名古屋では2022年12月24日に10cm、広島では2026年2月8日に14cm積もりました。降る量が減っても、強い寒気が入れば西日本の平野部でも10cm以上積もることがあります。

雪に慣れていない地域の備え

西日本の平野部で雪の予報が出たときのチェックリスト
場面気をつけること
車冬用タイヤやチェーンがなければ運転しない。橋の上や日陰は先に凍る
歩く雪がやんだ翌朝の凍結に注意。小さな歩幅で、手はポケットから出して歩く
家屋外の水道管は、冷え込む夜に凍って破裂することがある。保温材を巻く
暖房寒波の日は暖房の使用が増える。灯油は早めに買っておく

雪が積もる冬が少ない地域ほど、まれな雪で交通が乱れやすくなります。ウェザーニュースは2026年1月2日の寒気について、雪に慣れていない地域では事故が起きやすく、翌朝の路面凍結にも注意するよう呼びかけていました。雪の予報が出たら、前日のうちに移動の予定を見直しておくと安心です。灯油の買い方は灯油の買い方で、冬の冷え込みのデータは冬の寒さカウンターで見られます。

よくある質問

Q1. 大阪で一番雪が積もったのは?

A. 当サイトで集計した1976〜77年からの50冬では、1984年1月31日の17cmが最も深い積雪です。10cm以上積もったのは、この冬と1990年2月1日(11cm)の2冬だけです。

Q2. 2026年の冬(2026〜27年)の大阪の初雪はいつ?

A. 2026年10月8日時点では、まだ観測されていません。平年は12月26日です。気象庁の寒候期予報(2026年9月18日)では、西日本の12月〜2027年2月の平均気温は「高い」確率が60%です。

Q3. 京都の初雪は大阪より早い?

A. 平年日で比べると、京都は12月11日、大阪は12月26日で、京都のほうが15日早くなっています。2025〜26年の冬も、京都は2025年12月4日、大阪は2026年1月2日でした。

まとめ:西日本の初雪は12月、大阪は年末ごろ

  • 大阪の初雪の平年日は12月26日。2025〜26年の冬は2026年1月2日、その前の冬は2024年12月19日
  • 京都12月11日、名古屋12月18日、広島12月8日、福岡12月16日、宮崎1月13日(平年)
  • 2025〜26年の冬は12月3日に名古屋・岐阜・静岡・中国地方・松山などで一斉に初雪。九州北部は12月下旬
  • 1冬の降雪量の平均は4都市とも減り、大阪は3.6cmから0.7cmに。大阪は2014年2月を最後に1cm以上の積雪がない
  • それでも強い寒気が入れば、広島で14cm(2026年2月8日)のように平野部でも積もる

8都市の冬ごとの積雪は初雪・初積雪データベースで毎日更新しています。初雪の決まり方は初雪とは?で説明しています。

くらたのひとこと:大阪では12冬も雪が積もっていないんだね。めったに積もらないからこそ、雪の予報が出たときは早めの準備が大事だね。

この記事の情報は2026年10月8日時点のものです。主な出典: 気象庁「平年値(霜・雪・結氷の初終日)」「季節予報(2026年9月18日発表)」「配信資料に関するお知らせ(2024年2月9日)」、名古屋・京都・彦根・神戸・松山・宮崎の各気象台の季節観測の資料、ウェザーニュース(2024年12月19日・2026年1月3日)。積雪・降雪の集計は気象庁の日別値をもとにした当サイトの計算です。初雪の日を予想するものではありません。

タグ: 初雪大阪名古屋福岡雪

この記事で使ったデータ

初雪・初積雪データベース
8都市・1976〜77年の冬から
冬の寒さカウンター
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