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同い年の人数、
75年で4分の1に。
厚生労働省の出生数から、生まれ年ごとの「同い年」の人数を確かめた(2026年9月27日時点)
1949年 2024年
人口データ検証

日本の「同い年」の人数、2024年生まれは68.6万人。1949年生まれの約4分の1で、1899年以降でいちばん少なかった

公開 2026.09.27読了 約4分
この記事でわかること
・日本の「同い年」の人数が、いちばん多い生まれ年といちばん少ない生まれ年
・自分の生まれ年の同い年は、2024年生まれの何倍いるか
・同い年の人数の減り方が速くなったのはいつか

「子どものころは、1学年にクラスがたくさんあった」という話は、生まれた年によって実感がちがいます。当サイトの生まれ年くらべには、厚生労働省「人口動態統計」の出生数が1899年から入っています。この数字で、生まれ年ごとの「同い年」の人数を確かめました。

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ナレーション: VOICEVOX:ずんだもん、VOICEVOX:冥鳴ひまり / 動画の数値は記事と同じ集計です

結論:同い年の人数は、多い年と少ない年で約4倍ちがう

日本の生まれ年ごとの「同い年」の人数(出生数・1947〜2024年生まれ・単位: 万人)
0万人50万人100万人150万人200万人250万人300万人195019601970198019902000201020201949年生まれ 269.7万人(いちばん多い)1966年(丙午) 136.1万人1973年 209.2万人2024年生まれ 68.6万人(いちばん少ない)日本で生まれた日本人の赤ちゃんの数(出生数・確定数)・橙=いちばん多い年・青=いちばん少ない年(2024年)
ひとことで言うと:日本の同い年の人数は、1949年生まれの269.7万人がいちばん多く、2024年生まれの68.6万人がいちばん少ない数でした。
出典: 厚生労働省「人口動態統計」(確定数・e-Stat)より生まれ年くらべ(当サイト)で集計。グラフは執筆時点(2026年9月27日)で固定しています。棒にふれると、その年の人数が出ます

日本で1年間に生まれた赤ちゃんの数(出生数)は、そのまま「同い年」の人数の出発点になります。いちばん多いのは1949年生まれの269.7万人で、2024年生まれは68.6万人でした。

2024年生まれの同い年は、1949年生まれの約4分の1です。1949年生まれが100人いる教室に、2024年生まれは25人しかいない計算になります。

記録のある1899年以降の123年(1944〜1946年は資料なし)で見ても、2024年生まれがいちばん少ない数でした。少ない順に5つ並べると、2024年・2023年・2022年・2021年・2020年と、すべて2020年以降の生まれ年です。

グラフには山が2つあります。1949年を頂点とする第1次ベビーブームと、1973年生まれの209.2万人を頂点とする第2次ベビーブームです。

1966年生まれだけが大きくへこんでいるのは、この年が「丙午(ひのえうま)」だったためです。前の年より46.3万人少ない136.1万人でした。

あなたの生まれ年の同い年は、2024年生まれの何倍?

日本の10年ごとの生まれ年の「同い年」の人数と、2024年生まれの何倍か(単位: 万人)
0万人50万人100万人150万人200万人250万人1950年生まれ233.8万人(2024年生まれの3.4倍)1960年生まれ160.6万人(2024年生まれの2.3倍)1970年生まれ193.4万人(2024年生まれの2.8倍)1980年生まれ157.7万人(2024年生まれの2.3倍)1990年生まれ122.2万人(2024年生まれの1.8倍)2000年生まれ119.1万人(2024年生まれの1.7倍)2010年生まれ107.1万人(2024年生まれの1.6倍)2020年生まれ84.1万人(2024年生まれの1.2倍)2024年生まれ68.6万人(基準)10年ごとの生まれ年と2024年生まれ・日本で生まれた日本人の赤ちゃんの数(出生数・確定数)
ひとことで言うと:日本の同い年の人数は、1990年生まれが2024年生まれの1.8倍、1970年生まれが2.8倍でした。
出典: 厚生労働省「人口動態統計」(確定数・e-Stat)より生まれ年くらべ(当サイト)で集計。「何倍」は2024年生まれの68.6万人で割り、小数第2位を四捨五入した値です

図2は、10年ごとの生まれ年の同い年の人数を、2024年生まれと比べたものです。1990年生まれ(2026年に36歳)の同い年は122.2万人で、2024年生まれの1.8倍でした。

生活の感覚に直すと、1990年生まれの同い年が100人いたとすると、2024年生まれは56人です。同じ学校に通うなら、同じ学年の人数がほぼ半分になった形です。

1970年生まれ(2026年に56歳)は193.4万人で2.8倍、2010年生まれ(2026年に16歳)は107.1万人で1.6倍でした。2000年生まれから2010年生まれまでは、106万〜119万人の間でほぼ横ばいです。

節目の生まれ年の「同い年」の人数(日本・出生数)
生まれ年2026年に迎える年齢同い年の人数2024年生まれの何倍ひとこと
1949年(昭和24年)77歳269.7万人3.9倍いちばん多い(第1次ベビーブーム)
1966年(昭和41年)60歳136.1万人2.0倍丙午で、前の年より46.3万人少ない
1973年(昭和48年)53歳209.2万人3.0倍第2次ベビーブームの頂点
1990年(平成2年)36歳122.2万人1.8倍1990年代の10年は平均120.5万人
2016年(平成28年)10歳97.7万人1.4倍初めて100万人を下回る
2022年(令和4年)4歳77.1万人1.1倍初めて80万人を下回る
2024年(令和6年)2歳68.6万人1.0倍いちばん少ない。初めて70万人を下回る
出典: 厚生労働省「人口動態統計」(確定数・e-Stat)より当サイト集計(表は執筆時点で固定)。「初めて」は記録のある1899年以降で比べたものです。生まれ年をクリックすると、その年の猛暑日や物価も並べて見られます

減り方がいちばん速かったのは、2014年からの10年

日本の「同い年」の人数は10年でどれだけ減ったか(10年前の生まれ年との比較・単位: %)
0%−5%−10%−15%−20%−25%−30%−35%−26.6%1974→1984年生まれ−16.9%1984→1994年生まれ−10.3%1994→2004年生まれ−9.6%2004→2014年生まれ−31.6%2014→2024年生まれ10年前の生まれ年と比べて、同い年の人数が何%変わったか・青=いちばん新しい10年
ひとことで言うと:日本の同い年の人数は、2014年生まれから2024年生まれへの10年で31.6%減り、5つの期間でいちばん大きな減り方でした。
出典: 厚生労働省「人口動態統計」(確定数・e-Stat)より当サイト集計。第2次ベビーブームの頂点(1973年)の次の年から、10年ずつに区切って比べています

2014年生まれの同い年は100.4万人、2024年生まれは68.6万人でした。10年で31.6%減っていて、図3の5つの期間でいちばん大きな減り方です。

1994年生まれから2014年生まれまでの20年は、10年ごとの減り方が1割ほどでした。ゆっくり減っていた流れが、2014年生まれ以降で速くなった形です。

同い年の人数が100万人を下回ったのは、2016年生まれが初めてです。その6年後の2022年生まれで80万人を、8年後の2024年生まれで70万人を下回りました。

ちなみに、前の年より少ない生まれ年が続いた長さでは、1974〜1990年生まれの17年連続がいちばん長い記録です。2016〜2024年生まれは9年連続で、長さよりも1年ごとの減り方の大きさがちがいます。

くらたのひとこと:同い年の人数は、生まれた年でここまでちがいました。自分の生まれ年の同い年の人数と、その年の猛暑日や物価は生まれ年くらべで、月ごとの最新の出生数は出生数ウォッチで確かめられます。
用語メモ:この記事の「同い年の人数」
この記事の「同い年の人数」は、その年の1月1日から12月31日までに日本で生まれた日本人の赤ちゃんの数(厚生労働省「人口動態統計」の出生数・確定数)のことです。学校の学年(4月2日から翌年4月1日生まれ)とは少しずれます。また、実際に暮らしている同い年の人数は、亡くなった人や海外との行き来があるため、この数とは一致しません。

この記事は厚生労働省「人口動態統計」の出生数(確定数・e-Stat)を、当サイトの生まれ年くらべが集計したデータから2026年9月27日に取得して集計したものです。対象は1899〜2024年のうち資料のある123年で、1944〜1946年は資料がありません。1972年以前は沖縄県を含みません。2024年分が、執筆時点で当サイトに入っている最新の確定数です。「何倍」は2024年生まれの人数で割って小数第2位を四捨五入した値、「100人いたとすると」はその割合を人数に置きかえた目安です。この記事は将来の出生数の予想ではなく、何かをすすめるものでもありません。

タグ: 出生数同い年生まれ年ベビーブーム人口動態統計

目次

1結論:同い年の人数は、多い年と少ない年で約4倍ちがう
2あなたの生まれ年の同い年は、2024年生まれの何倍?
3減り方がいちばん速かったのは、2014年からの10年

この記事で使ったデータ

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