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震度5弱以上、
2026年は20回。
日本で1月1日〜9月14日に起きた回数。1996年以降の31年で5番目、約13日に1回のペース
地震データ検証

日本の震度5弱以上の地震、2026年は9月14日までに20回。1996年以降の31年で5番目に多く、同じ時期の平均の1.9倍だった

公開 2026.09.17読了 約6分
この記事でわかること
・日本で2026年に起きた震度5弱以上の地震の回数は、1996年以降の31年でどの位置か
・震度1以上から震度5弱以上まで、どの強さの揺れが平均より多かったか
・2026年の強い揺れは、いつ・どこで起きていたか

2026年7月28日に熊本県で最大震度7の地震があり、「2026年は地震が多い」と感じている人は多いと思います。当サイトの地震カウンターは、気象庁の震度データベースから、震度1以上を観測した地震の回数を1996年分から毎日集計しています。この数字で、日本の2026年の地震が本当に多いのかを確かめました。

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ナレーション: VOICEVOX:ずんだもん / 動画の数値は記事と同じ集計です

結論:日本の震度5弱以上の地震は、2026年は20回。31年で5番目、同じ時期の平均の1.9倍だった

日本で1月1日〜9月14日に起きた震度5弱以上の地震の回数(1996〜2026年・単位: 回)
グラフを読み込み中…
2026年の20回は、1996〜2025年の同じ時期の平均10.7回の1.9倍で、31年で5番目に多い回数でした。
出典: 地震カウンター(当サイト、気象庁「震度データベース検索」の確定値より集計)。各年とも1月1日から、2026年の確定値と同じ日までの回数。青=2026年、灰色=2025年以前。点線は1996〜2025年の平均。集計の日付は毎日進み、グラフは自動更新されます

日本で2026年1月1日から9月14日までに起きた震度5弱以上の地震は、20回でした。過去の年も同じ1月1日〜9月14日で数えると、1996〜2025年の30年の平均は10.7回です。2026年はその1.9倍にあたります。

同じ時期の回数を多い順に並べると、2011年の65回、2000年の37回、2024年の29回、2016年の24回に続いて、2026年の20回は5番目です。2011年は東日本大震災、2016年は4月に熊本地震があった年、2024年は1月に能登半島地震があった年です。

生活の言葉に直すと、2026年は9月14日までの257日間に20回なので、約13日に1回のペースで震度5弱以上の揺れがどこかで起きていました。1996〜2025年の平均は約24日に1回です。ちなみに、1年間の回数で見ても、20回以上の年は1996〜2025年の30年で5年しかありません。2026年は3か月半を残して、残り25年の年間の回数をすでに上回っています。

震度1以上の回数は平均並みなのに、震度5弱以上だけが約2倍だった

日本の2026年の地震回数は、同じ時期の平均(1996〜2025年)の何倍か・震度別(1月1日〜9月14日)
グラフを読み込み中…
出典: 地震カウンター(当サイト、気象庁「震度データベース検索」の確定値より集計)。各段階の「2026年の回数 ÷ 1996〜2025年の同じ時期の平均回数」。点線の1.0倍が平均と同じ。青=2026年が平均より多い段階。グラフは毎日自動更新されます
日本の地震回数・震度別(2026年1月1日〜9月14日と、1996〜2025年の同じ時期の平均)
揺れの強さ2026年の回数同じ時期の平均平均の何倍か多い順の順位(31年)
震度1以上2,274回2,347.0回0.97倍7位
震度3以上271回238.0回1.14倍6位
震度4以上67回59.9回1.12倍6位
震度5弱以上20回10.7回1.87倍5位
出典: 気象庁「震度データベース検索」(確定値)より当サイト集計(表は執筆時点で固定)。「同じ時期の平均」は1996〜2025年の各年1月1日〜9月14日の回数の平均。順位は2026年を含む31年を多い順に並べたもの

揺れの強さ別に見ると、様子が違います。体で感じる揺れをほぼすべて含む震度1以上の回数は2,274回で、同じ時期の平均2,347回の0.97倍でした。地震の回数そのものは、平均とほぼ同じです。

棚のものが落ちることがある震度4以上は67回で、平均の1.12倍でした。257日で67回なので、約4日に1回のペースです。震度5弱以上だけが1.87倍と飛び抜けていて、2026年は「地震の数が多い年」というより「強い揺れが多い年」でした。

なお、震度1以上の回数が平均以下なのに順位が7位と高いのは、2000年(17,672回)と2011年(10,638回)のように余震が数千回続いた年が、平均を大きく引き上げているためです。2026年の20回の内訳は、震度5弱が12回、震度5強が5回、震度6弱・震度6強・震度7が1回ずつでした。

いつ・どこで:強い揺れは4〜7月に16回が集中し、揺れの3分の1は熊本県が震源だった

日本で震度5弱以上の地震が起きた回数・月別(過去24か月・単位: 回)
グラフを読み込み中…
出典: 地震カウンター(当サイト、気象庁「震度データベース検索」の確定値より集計)。青=2026年、灰色=2025年以前。最新の月は集計途中で、グラフは毎日自動更新されます

月別に見ると、2026年の震度5弱以上の20回のうち16回が4月から7月に集まっていました。4月が5回、5月が2回、6月が4回、7月が5回です。1月は2回、8月は2回で、2月・3月と9月(14日まで)は0回でした。

2026年に震度1以上の地震が多かった震源地・上位5か所(2026年1月1日〜9月14日)
震源地震度1以上の回数全国に占める割合震度3以上2026年の最大震度(マグニチュード)
熊本県熊本地方517回22.7%74回震度7(M7.1・7月28日)
熊本県天草・芦北地方318回14.0%32回震度5弱(M6.1)
岩手県沖104回4.6%11回震度6強(M7.2)
島根県東部77回3.4%9回震度5強(M6.4)
長野県北部59回2.6%10回震度5強(M5.1)
出典: 気象庁「震度データベース検索」(確定値)より当サイト集計(表は執筆時点で固定)。割合は全国の震度1以上2,274回に対するもの。最大震度とマグニチュードは、その震源地で2026年に起きた地震のうち最も大きかったもの

震源地別では、熊本県熊本地方の517回と熊本県天草・芦北地方の318回を合わせて835回で、日本の震度1以上の揺れの36.7%を熊本県の2地域が占めました。2026年7月28日の熊本県熊本地方の地震はマグニチュード7.1、最大震度7で、その7月の震度1以上の回数572回は、2026年の4分の1(25.2%)にあたります。

熊本県以外では、岩手県沖で最大震度6強(マグニチュード7.2)、島根県東部と長野県北部で最大震度5強の地震がありました。直近30日(2026年8月16日〜9月14日)の震度5弱以上は、8月23日の茨城県南部(マグニチュード5.9・最大震度5弱)の1回で、震度1以上は231回でした。

ちなみに、2016年(4月に熊本地震があった年)の震度5弱以上は、同じ1月1日〜9月14日で24回、1年間では28回でした。2026年の20回は、この年に近いペースです。

くらたのひとこと:「約13日に1回」は、非常用の水や食料の期限を見直すきっかけとしてはちょうどよい間隔かもしれません。2026年の地震の回数と最新の地震は地震カウンターで毎日更新中です。停電が気になるときはでんき使用率メーターも参考になります。

この記事は気象庁「震度データベース検索」の確定値(震度1以上を観測した地震)を、当サイトが2026年9月16日に取得して集計したものです。回数は2026年9月14日までの確定値で、9月15日以降の速報値は含みません。1996年4月に震度の測り方が計測震度に変わったため、それより前の年とは比べていません。「同じ時期の平均」は1996〜2025年の各年の1月1日〜9月14日の回数の平均です。震源地名は気象庁の区分によります。気象庁の確定値は事後に修正されることがあり、その場合は図の数字が本文と異なることがあります。この記事は地震の予想ではなく、防災の行動を指示するものでもありません。防災情報は気象庁・自治体の発表をご確認ください。

タグ: 地震震度5弱以上熊本県1996年以降2026年9月

目次

1結論:震度5弱以上は20回、31年で5番目
2震度1以上は平均並み、震度5弱以上だけ約2倍
3いつ・どこで:4〜7月に集中、3分の1は熊本県

この記事で使ったデータ

地震カウンター(全国)
毎日更新・1996年〜収録
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